Nov. 15, 2022

秋色関西

琵琶湖岸近江八幡市・八幡堀の手漕ぎ舟

私の趣味はそうない。敢えて言うと絵画や音楽鑑賞、野球の観戦も趣味だろうしパソコンでこうしたブログを書くのも趣味と言える。スポーツや旅行などはあまりしない。そうした音楽が好きな私は最近はネットでアメリカのFM局WCPEで放送されているクラシック音楽を一日中暇な時やパソコンをいじるとき中心にに聞いて楽しんでいる。このラジオ局はクラシック音楽専門局で一日24時間クラシック音楽を流しているが寄付金で運営されているのかCMが流れないので極めて静かに音楽を楽しめる。WCPEとクリックすればすぐ流れてくるので楽しんでみて下さい。私はレコードプレーヤー、CD、そのほかの音楽を楽しむ方法をネットの音楽を聴くこの方法に限っているが、最近の若い人はYouTubeで聞くようでiTunesで配信される音楽を取り込んで聞く人も多いようだ。私もiTunesをよく利用する。ラジオでテイラー・スウィフトが人気のようだが聞いてみた。


 

小椋佳がNHK「うたコン」で歌っていた。たくさんの曲を作ってきたがそろそろステージ活動を終わるそうだ。私が彼のシンガーソングライターぶりで一番のお気に入りの曲は美空ひばりも歌っている「愛燦燦」だ。

 

愛燦燦

雨 燦々と この身に落ちて 

わずかばかりの 運の悪さを 

恨んだりして

人は哀しい 哀しいものですね

 

   それでも過去達は 優しく睫毛に憩う

人生って 不思議なものですね

 

   それでも過去達は 優しく睫毛に憩う

人生って 不思議なものですね

 

風 散々と この身に荒れて

思いどおりに ならない夢を

失くしたりして

        人はかよわい かよわい かよわいものですね

 

     それでも未来達は 人待ち顔して微笑む

人生って 嬉しいものですね

                                  作詞・作曲 小椋佳

                                  歌     美空ひばり

                       

小椋佳は1944年生まれ、長い間たくさんの曲をつくって私達をを楽しませた。東大出の」銀行マンが、、、

シクラメンのかほり、さらば青春、山河、etc

 これほど左様に私の周りにはいつも音楽がある。今日聴いた小椋佳はフォークソングライターというジャンルだ。私は三味線、浪花節からジャズやクラシック音楽まで、特に今はFM局のWCPEの音楽鑑賞が一番のお気に入りだ。朝から晩まで音楽づけで幸せな日々だ。ショパンのピアノ協奏曲はいつも楽しい。そのほかも、、

 

テレビで散々楽しんだプロ野球中継、日本シリーズも終わったが、ヤクルトとオリックスとなるとフジテレビと関西テレビが試合の中継権を持っているので、TV 視聴率は珍しく高くて20傑に沢山久しぶりに上った。


琵琶湖湖畔に建つ琵琶湖ホテルと私との関わりは古い。学生時代同志社大学の湖の家が唐崎にあったのでそこへ研修で出掛けたり、所属する教会、神戸栄光教会ジュニアチャーチの先生として夏の修養会で連れて行ったり、大学卒業時にホテル業界へ一時進もうとか考えて琵琶湖ホテルの受験をしたり、カンテレに入ってからも番組でホテルを取り上げたり。学生時代はもう60年も前、思い出多い古い話だがホテルも古い (1934年建設 )。今思えば同志社大学4年の時、就職活動をする私は第一志望がマスコミ、産経新聞社編集局文化部、第2志望がホテル業界でそのためにもいろいろ努力した。産経新聞大阪本社では夏休みにインターンとして社会部へ配属され夏の甲子園高校野球の取材にも行かされ地方版の記事を書くテストを受けた。そのインターンで文化部に行っていた時、ラテ担当の記者から大阪の関西テレビを受験しないかと勧められた。カンテレはその時出来てまだ4年、同志社の先輩も沢山入社してたそうだ。京都には撮影所もあり映画界はその頃テレビより難しい職場、だが新しいテレビの世界にかけてみないかと新聞社の人に誘われた。新聞社の合格には12月までかかったがその間テストを受けたカンテレが早く採用が決まって1月から現場、制作局のオーディオ、音響効果担当としてアルバイトをしてくれと頼まれそのまま就職となった。新聞記者の仕事が大変なのはインターンで良くわかったのでテレビ界はそういうことはないだろうと思ったがなんのなんの、入社してからは連日の残業100時間の残業も珍しくない過酷な職場だったが楽しかったし、給料も良かった。開局後マモないカンテレで効果の仕事で腕を磨き数々のさくひんを作りそれから38年間浮気もせずに無事卒業した。ホテルで働いていてもおそらく大変な勤務だったろう。大学4年の時はホテル学校、YMCA京都のホテル学校にも通ってホテル業も勉強し良い友人もできた。夏休みには六甲山ホテルやオリエンタルホテル六甲山で見習いのアルバイトもした。いまや昔、思い出深い話だが、新聞記事をみながらそうした事をふと思いだした。

秋・琵琶湖畔近江八幡の八幡堀の手漕ぎ舟
秋・琵琶湖畔近江八幡の八幡堀の手漕ぎ舟

 

皆既月食

 





眼下のなぎさの浜辺でも天文観察に熱心なファン?がカメラを片手に熱中tしていた
眼下のなぎさの浜辺でも天文観察に熱心なファン?がカメラを片手に熱中tしていた

 

 2022年11月8日夜7時過ぎ、久しぶりの月蝕、それも皆既月食と天王星食が重なった快晴の夜を過ごした。