Dec. 20, 2022

Merry Christmas !




 

   ピカソファンであるわたしの家の飾り棚にも「ピカソの青の時代」の画、裸婦の像を飾っている

 



 

ガジさんが亡くなった。蛾次郎さんとはカンテレの番組「ふるさとZIP探偵団」のキャストに私がプロデュースした出演者3人の探偵の一人、原田伸郎、新藤栄作そして佐藤蛾次郎と秘書役の冴木アンナの4人で、関西の町をめぐる旅番組の出演でだった。5年余り私はプロデューサーを務め、社外のスタジオで楽しい番組作りに励んだが、ガジさんはなかなか難しい面もあるが頑張り屋さんで関西人、ただ一人の大阪人だったので色々皆を引っ張ってくれて楽しい番組作りに盛り上げてくれた。寅さんの番組でもカレーライスをスタッフに振る舞っていて評判が良かったとのことを聞いてはいたが、ZIPでも毎回ではなくともスタッフ30人ぐらいを集めて出演者や裏方の方の分までビデオ撮りの日の朝早くからスタジオの厨房に来て楽しそうにカレー作りをしていて皆の評判も上々だったのを今思い出す。亡くなったというニュースを聞いて新藤栄作さんのプロダクション社長の名塚さんに新聞に載ったような話を聞いたが、病気だったというのに良く頑張った、と故人のご冥福を祈ったことだった。名塚さんも良い人でエネストというプロダクションの社長だがガジさんがなんらかの事情で所属の廣済堂プロダクションから移籍を希望したのを面倒を見られたのだが、なおさらこの逝去のニュースにはあまりタレントの葬儀には関心がない私だが今回は名塚さんに連絡をとった。ガジさん、ご冥福を。

 

名塚社長は蛾次郎の所属プロダクションの社長としてマスコミ対応をされて大変だったよう、私も電話した。

佐藤 蛾次郎(サトウ ガジロウ)

  • 1944年8月9日生
  • 大阪府出身
  • 身長 / 155cm

    体重 / 54kg

    靴 / 24.5cm

    胸囲 / 93cm

    ウエスト / 86cm

    ヒップ / 85cm

    頭 / 56.5cm

    首 / 37cm

    肩幅 / 40cm

    ズボン丈 / 80cm

    股下 / 66cm

特技/趣味 料理、写真、小唄
MOVIE
  • 松竹「男はつらいよ」全シリーズ
  • 松竹「おとうと」
  • 松竹「破門 ふたりのヤクビョーガミ」
  • 角川「人間の証明」
  • 東宝「ATARU」「罪の声」
  • 「脇役物語」
  • 松竹「男はつらいよ お帰り寅さん」
  • エイベックス・ピクチャーズ「任侠学園」
  • 他多数
STAGE
  • 新歌舞伎座 中村玉緒特別公演「まかしときなはれ」
  • 御園座 五木ひろし公演
  • 中日劇場 橋幸夫公演「夢の架け橋」
  • 新歌舞伎座、新宿コマ劇場「天童よしみ公演」
  • 博品館劇場「瞼の母ラプソディ」
  • 南座・新橋演舞場「出発」
  • 他多数
TV
  • NHK「明智探偵事務所」
  • NHK「坂の上の雲」
  • CX「男はつらいよ」
  • TBS「天皇の料理番」
  • TBS「制服捜査」
  • TBS「JIN-仁-」
  • TBS「東京スカーレット」
  • TBS「99.9-刑事専門弁護士-」
  • テレビ朝日「科捜研の女」
  • 関西テレビ「大阪環状線ひと駅ごとの愛物語」
  • 関西テレビ「後妻業」
  • 他多数
CM
  • サントリー「BOSS食後の余韻」

株式会社エ・ネストは、実力派と才能豊かな俳優、子役が所属する芸能マネジメントプロダクションです。 

俳優の佐藤蛾次郎さん死去 78歳 「男はつらいよ」シリーズなど

人気映画「男はつらいよ」シリーズにも出演した俳優の佐藤蛾次郎さんが、10日、東京 世田谷区の自宅で亡くなりました。78歳でした。所属事務所の関係者によりますと、死因は虚血性心不全とみられるということです。警視庁によりますと、10日午前10時すぎ、東京 世田谷区の住宅の浴室で、この家に住む俳優の佐藤蛾次郎さん(78)が風呂につかった状態で動かなくなっているのを、訪れた親族が発見し、119番通報したということです。遺体に目立った傷などはなく、その場で死亡が確認されたということです。所属事務所の関係者によりますと、死因は虚血性心不全とみられるということです。

佐藤さんは1人暮らしで、様子をうかがいに家族が頻繁に自宅を訪れていて、風呂場で見つかった前の日も、昼前に長男が訪れていたということです。警視庁が詳しい状況を調べています。
佐藤さんは人気映画「男はつらいよ」シリーズなど、さまざまな映画やテレビドラマに出演し、活躍していました。

佐藤さん最近の暮らし

事務所関係者によりますと、佐藤さんは、俳優だった妻が6年前に亡くなってから自宅で1人暮らしをしていたということです。ここ数年は自宅で転んだことで腰を痛め、つえをついて生活していたことから、外出する機会は減り、最近は仕事も減らしていたということです。一方で、近くに住む長男が頻繁に自宅を訪れ、様子をうかがっていたほか、友人たちとは連絡を取り合っていたということです。また、佐藤さんは俳優業のかたわら妻とともに、東京 銀座などで飲食店を数十年にわたって経営していました。店では、得意料理のカレーを客にふるまっていたということです。この店は接客上手な妻と二人三脚で切り盛りしていましたが、妻が亡くなったことや、新型コロナの影響で客足が減るなどして、おととし閉めていました。事務所の関係者は「少し不器用なところもあったが、家族思いで多くの友達にも囲まれていました。亡くなってしまったのが残念です」と話していました。

「男はつらいよ」山田洋次監督や共演者がコメント

映画「男はつらいよ」シリーズの山田洋次監督や共演者が映画会社の松竹を通じてコメントを出しました。
このうち、山田監督は「50年以上昔、大阪で、ある作品のオーディションを行った時、時間に遅れてニヤニヤ笑いながら現れた彼の強烈な印象はいまだに忘れられない。渥美清が仁王様、その足に踏んづけられている天邪鬼が佐藤蛾次郎。このコンビ無くして、寅さんシリーズは成り立たなかっただろう。典型を生み出すという、大きな仕事を、彼は小柄な身体、ユニークな表情、愛嬌のあるガラガラ声で表現してくれた。『男はつらいよ』シリーズを支えたレギュラーメンバーがまた一人減って、寂しくなりました」としています。
また、寅さんの妹、さくら役の倍賞千恵子さんは「ガジさんとは、よくお電話で近況や昔話をしていましたね。今日は葛飾に出かけるので、久しぶりにお電話でもしてみようとしていたときに知らせを聞き、とても驚いています。残念でなりません。私がガジさんに初めてお会いしたのは、映画『白昼堂々』のときで、その時から面白い人だなと思っていました。まさか『寅さん』でこんなに長くお仕事ができるとは思ってもいませんでした。ガジさんが怪我をして映画に出られなかったとき、渥美さんとお見舞いに行ったら『えへへ』と笑って言い訳をしていた姿が懐かしいです。とっても優しく愛妻家だったガジさん、もう奥様に会えましたか?」とコメントしています。寅さんのおい、満男役の吉岡秀隆さんは「『男はつらいよ』の撮影の時に必ず差入れしてくださる蛾次郎さんのつくったカレーの味と、『満男、うまいか?』と少年のような笑顔で聞いてくださったことが昨日のことのように思い出されます。スタジオの片隅にいる僕をいつも気にかけてくださったこと、忘れません。ありがとうございました」としています。

「男はつらいよ」の舞台 柴又でも悼む声

「男はつらいよ」の舞台となった東京 葛飾区の柴又では、寅さんの弟分「源ちゃん」役として親しまれた佐藤蛾次郎さんが亡くなったことを悼む声が聞かれました。寅さんの実家のモデルとなっただんご屋の社長、石川宏太さんは「蛾次郎さんは映画の前のドラマが始まった頃から来てくれていて、とても気さくな人でした。ひとり、またひとりと、なじみの俳優さんが亡くなってしまうのは、柴又の人間としてとても寂しいです」と話していました。千葉県から柴又を訪れた夫婦は「寅さんは子どもの頃から見ていましたし、びっくりしたのと同時に、同世代の俳優なので寂しいです」と話していました。江戸川区の60代の男性は「『男はつらいよ』シリーズは子どもの頃から年末年始とお盆に欠かさず50年近く見続けていたので、亡くなったと聞いてとても残念です」と話していました。
商店街で仏具店を営む男性は「撮影で店の前を通るときに必ずあいさつしてくれて、個人的にお話をしていたため、親しい知り合いが亡くなったような気持ちです。『寅さん』でなじみの俳優がひとりひとりいなくなっていく寂しさを感じています」と話していました。

                ☆     ☆     ☆

  • 佐藤蛾次郎さん死去 スターが周囲に集まる天性の「人たらし」幅広い交友の一方で愛妻を失った寂しさ配信 

2020年の大みそかで閉店した「蛾次ママ」のドア前で「ほな、また!」と記者に手を振った佐藤蛾次郎さん=東京・銀座(2020年12月撮影)

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